64 あげいん

インド


空港の外に出て、

数人のタクシー運転手と交渉を始める俺とエイジ

ガイドブックによると、160ルピー(400円)ぐらいの運賃だ。

140ルピーで行くというに決めて、車に乗り込もうとする。

が、は荷物をトランクに入れるよう、しつこく勧めてくる。

ガッチガチに警戒していた俺達は、申し出を断り、

荷物を抱えて後部座席に乗り込んだ。

運転手の他に、なぜかもう1人の男が助手席に座る。

発進すると、運転手の男が聞いてくる。

「カルカッタの次はどこに行くんだ?」

「まだ、決めてないよ。」

しばらくすると、また同じ質問をしてくる。

「だから、まだ決めてないって。」

「いいところがあるけど。行くか?」

「行かない!」

雲行きが怪しくなってきたところで、

外の景色に見覚えのあることに気付く。

車を止めた運転手は、「降りろ」と言った。

空港に戻ってきていた。

はぁ!?

つづく・・・

 

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