50 チェンマイ

タイ

バンコクからチェンマイに向かうバスに乗っていた。

大半の長期旅行者はバンコクで沈没してしまう。

便利で、刺激的で、飽きないのがその理由だが、俺はふと気が付いた。

”これは旅ではない”

そんな思いに脅迫されるように、バンコクを急ぎ足で抜け出した。

12月のタイは年で一番涼しい時期で、加えて北に向かっているので、

その涼しさはどんどん増していくのだが、

バスは相変わらずの強烈な冷房で寒すぎるくらいになっていた。

良く見ると、みんな毛布をかぶっている。

じゃあ、消せや!

10時間かけて、早朝チェンマイに着いた。

何か、今までの土地と雰囲気が違う。

妙に落ちついてしまう。

日本のリタイア組の多くが移住するのが分る気がする。

バナナゲストハウス(100B・300円/1泊)に荷を降ろし、

貸しチャリで街を回ってみる。

涼しいし、坂もないので、自転車がとても快適だ。

チェンマイの中心・旧市街は正方形で、お堀で囲まれている。

まずはぐるりと一周してみる。

20分もかからずに一周できる。

お腹が空いたので、カオマンガイ屋に入る。

カオマンガイ

「ウ、ウマイッ!!」

正直、カオマンガイは、安くて手頃という理由で、

とりわけ好きでもないのに食べていたが、

チェンマイのは確実にうまい。

値段もバンコクの25B(75円)に比べて、20B(60円)と安い。

また、チェンマイの人は何か余裕がある感じで、とても親切なのだ。

まずい、チェンマイ、いいわ~。

つづく・・・

コメント