98 ひろしです・・・。

インドの鉄道の座席インド
インドの鉄道の座席

子供に遊ばれるエイジの足

早朝に乗車した列車。

目的地のコルカタまでは30時間かかる。

どうやって暇を潰そうかなどと考えていたが、

その心配は無用だった。

3人がけのシートが向かい合わせになっていて、

6人が相見えることになるのだが、

俺達2人だけが日本人で、他はインド人。

彼らの興味の格好の的になるわけで、

他の席からもワザワザいらしたりして、

俺達は休む間もなくしゃべり通すことになる。

「日本の携帯はどんなだ?」

「インドはどうだ?」

「日本でこれはいくらだ?」

「インドではゲイをヘリコプターと呼ぶんだ」

「日本の歌、うたえ」 などなど。

インドの列車では車内販売も一味違う。

日本人の俺達を見つけると、ここぞとばかりに近付いて来て、

果物なんかは、断ってんのにサッサと皮を剥きだす。

もう剥いちゃったからと言わんばかりに突き出してくる。

何度か押し問答をした後、

テメー!いらねーって言ってんだろっ!

こっちが本気で怒り出したころ、

さっきまで俺を質問攻めにしていた隣のインド人が、

「じゃあ、俺が買うから」 と金を出し、俺に食べろとくれた。

わざわざ訪ねて来た自国インドで、嫌な思いをしてほしくないとの配慮だろう。

そんなことをされると、正当な理由はあるが、

たかだが10円、20円で言い争っていた自分が恥ずかしくなる。

周りの人から、これ食え、あれ飲めと散々ご馳走になり、

夜9時、就寝の時間を向かえ、中段、上段のベッド起し、各自横になった。

つーか、早朝からこの列車に乗ってるのに、

まだまだ着かねー!

インド ひれーーーーー!!!

つづく・・・

 

コメント