24 闇に泣く男

マレーシア

次なる地、キャメロンハイランドに着いた。

ここは高原になっていて、熱帯のマレーシアの中では、かなり涼しい

紅茶作りが盛んで、一杯30円ぐらいでお茶することができる。

また、日本人の観光客が多いのか、日本食レストランがいくつかあり、

ゴルフ場などもある。

唯一の難点といえば、が多いというところか。

宿にチェックインして落ち着いたところで、

PONさんに髪を切ってもらった。 

そう、実はこの人、美容師さんなのだ。

そんな俺達の姿を見ていた、宿泊客が、私も、俺も、と

この青空美容室の客になっていった。

「お疲れさまでした、3ドルです。」 金とんのかいっ!

手に職がある人は、どこでも金を稼ぐ。

翌日、ジャングルトレッキングに行くことにした。

まさに、ジャングル、しかも、ぬかるみに足を捕られ、

はいつくばりながら上っていくことになる。

やっとの思いで着いた頂上でパチリ!

下山して、途中の街でビリヤードして調子こいていたら、

帰りの最終バスを乗り過ごしてしまった・・・。

タクシーなんかも全然走っていないぞっ!

山道なので真っ暗だ。

「しょうがない、歩きましょう!」

「えぇっ!やだよ~。怖いよ~。」

PONさんは、ヴァンダレイ・シウバみたいな顔してるくせに、

おばけ・闇・虫 が大の苦手なのだ。

でも、確かに俺も怖い。

さて、ホント、どうしよう?

つづく・・・

 

コメント