14 行方不明

タイ
タオ島のビーチ(C)PONたもつ

俺とPONさんはカヤックを借りて

近くの無人島まで行くことにした。

漕ぐのに慣れるまで少し時間が掛かったが、

景色が良く、とにかく海がキレイなので、

疲れをあまり感じずに島に着いた。

島の周りはがたくさんいて、

水が澄んでいるので深いところまで見渡せる。

逆に、俺は高所恐怖症なので、

岩肌の奥深いところまで見え過ぎるのが、

山頂から見下ろしているみたいに、

吸い込まれそうで恐怖心すら覚える。

魚達といい加減戯れた後は、

戻ってビーチ沿いレストランでゆっくりランチ。

コテージ前の階段を陣取るワンコロ(C)PONたもつ

午後はのんびり過ごし、

カラスの鳴き声と共に夕暮れを向かえ、

島の夜は暗く、あまりすることがないので、

部屋にこもりノートPCで映画鑑賞

すると突然、外ではが振り出す。 

島が徐々に雨季に入りつつある。

小さな島の山肌にある小さなコテージで、

雨音と共に映画鑑賞。

野郎2人ではあるが、ロマンチックな気分に浸れる。

隣にいるのが女の子だったらなぁ・・・

なんて考えるのはお互い様でしょう。

コテージの中(C)PONたもつ

大雨が降った翌日、

2人で隣のシャークビーチに泳ぎに行った。

後に知ったのだが、

実際サメが出るからこの名が付いたそうだ。こわっ!

天気は良かったが、昨日の大雨で海は濁っていた。

それでも日本の海よりかはキレイなので、

泳ぎまくり、ビーチのカフェでお茶していると、

自分がやらかしたことに気が付いた。

「PONさん、カギ、ねぇっす。」

レンタルバイクと部屋のカギを

海パンのポケットに入れておいたのだが、

ポケットの中布が全部外に出ちゃってて、

小学校の時によくやった、 

「バナナー!」 になっちゃてる!!!

そっから2人で カギ救出作戦(濁った海偏) 

が始まるのだが、海は広い。

いい加減諦めかけた時、ビーチでくつろいでいる俺に、

潜っていたPONさんの「あったー!!」の声が届く。

PONさん、アンタすごいよ!

ってか俺、何で休んでんだよ。

今日の教訓 

海で泳ぐときは、

カギはポケットに入れないようにしよう!


つづく・・・

コメント