8 ミャワディからモーラミャインへ①

ミャンマーの乗り合いタクシーバックパッカーの聖水

無事にミャンマー側の国境の街、

ミャワディに入った。

地図で確認したところ、

近くにミャンマー第三の都市

モーラミャインというところがあり、

100km位の距離だ。

既にここまで4種の乗り換えをしている。

これ以上の長距離移動は控えたい。

とりあえずモーラミャインに

狙いを定めたのはいいが、

ここから具体的にどう動いていいか

分からなかった。

恐らく近くに

バスターミナルがあるだろう

ぐらいにしか考えていなかった。

国境の街はどこも

基本的に治安があまり良くない。

どう見ても旅行者の俺に

早速近寄ってきた男がいた。

男は、

どこに行く?を連呼しながら

俺の荷物を持とうとする。

試しに、

「モーラミャイン」の名を口にしてみる。

「OK!OK! Come!」

と、その辺の白タクに乗せようとする。

白タクに乗る気はなかったし、

まだ両替もしていないので、

バスで行く!

と告げ、歩き出すが、

どこに行く?を連呼しながら

ずっと付いてくる。

こちらも

「バスターミナル」を連呼しながら、

ひたすら歩く。

彼らは、白タクに乗せ込み、

ドライバーにお駄賃をもらうのだろう。

だから、そう簡単には離れない。

すると、同じような男がもう1人現れた!

2人の男を引き連れて、

知らない土地を、

知らない方向に向かって歩く。

頑なにバスターミナルとしか

応えなかったので、

国境から300m位進んだところで

何とか二人とも巻くことができた。

ただ、巻いたところで

どっちに進んでいいか分からなかった。

すると他の男が話しかけてきた。

バイクタクシーの運ちゃんだ。

なんとなく信用できそう顔だった。

とりあえず、両替をしたかったので、

銀行はあるか聞くと、

ちょうど目の前に銀行はあったが、

閉まっていた。

彼いわく、今日は祭日とのことだった。

実は国境近くに

開いている両替窓口があったのだか、

輩を巻くのに必死で、通り過ごしていた。

彼に他に両替ができる所と、

バスターミナルの場所を聞くと、

この先に市場があり、

そこで両替ができて、

バスもその辺から出でいるてとのこと。

彼はバイクに乗ってくかと聞いてきたが、

歩いても10分位だと正直に教えてくれた。

こういう親切な人もいるもんだ。

彼にお礼を伝え、

市場に向けて歩きだす。

ここまで街を観察する間もなかったから

改めて見てみると、

隣のタイとはぜんぜん違う。

十年以上前に行った、

カンボジアに近い印象だ。

また、街の臭いが

香辛料からくるものなのか、

インドのそれと似ている。

正直タイと比べると、

20 〜30 年位の開きがある。

そんなことを感じながら、

市場らしき所に着いた。

両替はどこか尋ねると、

隣の掘っ立て小屋を指差した。

おお、ここか。

両替中、周りをネズミが

チョロチョロしてるのが気になったが、

無事にタイバーツから

ミャンマーチャット(以後K)に

両替を済まし、

おばちゃんに

バスターミナルの場所を聞くと

どっかその辺だといった

適当な返事が返ってくる。

仕方なく指差した方向に進むが

イマイチ

どこにいっていいのか分からない。

するとバイタクの運ちゃん集団が

話しかけてきたので、

モーラミャインに行きたい旨を伝えると、

こっちだと案内してくれる。

行った先は、

やっぱり白タクだった…。

もういい。

何でもいいから連れて行ってくれ。

料金を確認すると

15000K(¥1100)だった。

一応14000Kに値切り、

交渉は成立した。

もちろん、乗り合いタクシーなので

俺1人が乗るわけではない。

まだ客が来るから

10分待ってくれとのこと。

10分待った…。

20分待った…。

30分が経とうしたので、

トランクに乗せたカバンを持って

他を当たろうとした。

ドライバーは焦り、

分かった、出発するからと、

車に乗り込んだ。

俺を連れてきたバイタクの運ちゃんに

お金を渡していたのを知っていた。

ここで逃げられては

ただの赤字になってしまう。

出発した白タクは、

予想とは反対方向に進み始めた。

まあ、近道でもあんのかな。

が、やはり見込みはあまかった。

つづく…



コメント

  1. ぬし より:

    >>ゲッツ
    テヘペロ(^^)

  2. ゲッツ より:

    半端ねーじゃん!
    兄ぃ、やべーじゃん!
    結論書かずに引き延ばす手法やめろよ!
    気になって寝れねーよ!