76 乗車率450%

インド
本当はこうなるはずだった!

本当はこうなるはずだった!

予定では

早朝5:30のバスでジャンスィ駅まで行き、

そこから列車に乗り換えアーグラに向かう。

「うぃ~。 えっ!? やだっ!!」

起きてみてびっくりした!時計の針が5:40を指しているっ!

エイジをひっぱたいて起こし、ダッシュでバスターミナルに向かう。

列車が10時間も遅れるインドだから、

バスの出発も遅れているかも知れない。

が、残念。しっかりバスは去った後だった。こんな時だけ!

次のバスで駅に向かうも、

指定席のチケットをとっていた列車は走り去っていた。やっぱし・・・。

チケット売り場のなぜか半ギレのおっちゃんに確認すると、

次の列車の指定席はいっぱいらしく、自由席ならあるらしい。

これも経験だと意を決し自由席のチケットを買う。

列車を待つホームに立って愕然となった。

こんなに乗れるわけがないというほど人がウジャウジャいる!

そんな中、無表情に列車は滑り込んでくる。

俺達は気合いを入れて、乗り口に突進した!

後ろからもガンガン突っ込んでくる!

揉まれながら、何とか車内に乗り込むことができたが、

マジで身動きが取れない! 網棚にもびっしり人が座っちゃってるよっ!

体がマトリックス状態になりながら何とか踏ん張る。

が、次の駅に停車した時、泣きそうになった。

人がさらに乗り込んでくるのだっ! マジ、ギブぅ!

完全に身動きが取れなくなった中、さらなる驚きの光景を目にする。

「チャイ~、チャイ~」

この期に及んでやかんでミルクティーを売ろうとするババアが現れたのだ

この時ばかりはみんな一斉に、

「ムリ!ムリっ!!」

3時間の「ザ!ガマン」の後、列車はアーグラに着いた。

マジ、もうムリっす~。


つづく・・・

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