29 宗教

マレーシア

パンコール島について2日目

レンタルバイクを借りて、島を一周してみた。

30分ぐらいで周れるこの島は、自然豊かで、

サルイノシシなんかの野生動物がたくさん生息しており、

シーズンにはウミガメの産卵なんかも見れるそうだ。

とりあえず、島で一番栄えている船着場に行ってみる。

ここに店や家を構えているのは、ほとんどが華僑(中国系)で、

そんな人達が営む一軒の飯屋で昼食をとる。

『経済雑飯』 3Rm(90円) を注文する。

これは、数種類あるおかずから、

3品選んでライスの上にかけてもらい、

胃に流しこむという、文字通り経済的な食べ物で、味もなかなかだ。

 

再びバイクで走っていると、眺めのいい丘でマレー人の少年に出会う。

彼は17歳の高校生で、マレーシアの首都 クアラルンプール から

家族旅行でこの島に来ているそうだ。

日本のタレントを知っていて、キムタクの話などで盛り上がったが、

突然 彼の顔がマジになり、

「俺はモスリム(イスラム教徒)だけど、どう思う?」

と聞かれ、言葉に詰る。

正直、自分にはあまり宗教に関する知識がなかった。

もう少し、勉強しなくてはいけないかも知れない。

 

さて、俺の泊まっている宿のレセプションは、夜はバーになる。

宿の支配人・ロングドレッドヘアーのアディ22歳とまだ若いが、

ボブマーリー崇拝しているので、当然がかかる。

ジャングルの中で、レゲエを聴きながら色々な人種が交じり合う。

曲の合間に一瞬静まりかえると、

ビーチからは微かに波の音が聞こえる。

酒が進んでしまう。

ところで、このアディ

やつもマレー人だが、酒をガンガンあおっているので聞いてみた。

「お前、イスラム教だけど、酒飲んでいいの?」

「俺は、軽い信者だから大丈夫なの。」

やはり、勉強が必要そうだ・・・。

つづく・・・

コメント