49 聖地バラナシ

バラナシインド2019

バラナシのガート

バラナシを数日ブラつくと

あとは特に真新しいことはなかった。

なのに飽きないのがこの街の魅力。

面白かったのは、

噂どおり、

バラナシに着いて3日位は

頻繁に客引きに声をかけられたが、

それ以降はその回数が激減した。

笛を吹くインド人

インドの商人は

ちゃんと顔を覚えているらしい。

少し寂しく思う位だ。

インドの母犬と子犬

日々どことなく出歩いて、

やがてガンジス川に辿り着き、

沐浴している人を横目に

ガンジス川で沐浴

ガート沿いを歩き、

また宿に戻ってくる。

それが飽きない。

バラナシで凧揚げ

夕方には宿の屋上で、

お手伝いの少年が夢中になって

凧揚げをする。

インド・バラナシのたこ揚げ少年 Kite boy at Varanasi.

ただ揚げるだけではなく、

周りの凧に引っ掛けて、

切り落とす競技らしい。

そしてどこからか

アザーンが聞こえ始め、

それが幾重にも重なり合う。

建物がぐちゃぐちゃに連なった向うには、

暗闇に同化していくガンジス川が見える。

バラナシの夕暮れ

この屋上の時間が好きだった。

バラナシにいると、

心が落ち着いていく。

けれど、どこか儚さが漂っている。

生活のすぐ横に、

死の気配が漂っている。

ガートにある火葬場では

毎日死体が焼かれている。

チャイ

それでいて人々の生活は

エネルギッシュだ。

昔と変わった事は、

夜のバラナシ

夜の街が明るくなった事だ。

街頭がかなり増えた。

バラナシの路地と牛

それとノラ牛が減ったこと。

政策で牛を他の場所に移しているそうだ。

中には牛が減って寂しいと感じ、

かくまう人までいるらしい。

それ以外は対して変わらない。

とっくに街のシステムが

出来上がっているようだった。

そうしているうちに、

何度も朝をむかえ、

どんどん出れなくなっていく。

バラナシの路地と牛

そしてある思いに辿り着いた。

インドに来る旅人は二分化するという。

その後も何度も訪れるようになるか、

もう二度と来ないか。

その何度も訪れるリピーターは、

インド人に会いたくて

何度も来るのではないかと。

初回のインド旅では、

疲れ果てて、

インド人が嫌いになりかけたが、

今はインド人が好きになった。

ガンジス川で笛を吹くインド人のおじさん

本当に面白い人々だ。

つづく…

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